グラデーション塗装ってなに?

解りやすく一言でいえば、グラデーション(陰影)がつく塗装のことです。

自転車パーツのような小さな金属部品は、自動車のボディのようなツヤのある高級感は出し辛いです。隠ぺい力の強い濃いソリッドカラーで塗装するとパーツの凹凸までが消えて見えてしまい、パーツ特有の造形美までもが消えてしまいます。

しかし、かきくRE自転車工房オリジナル塗装なら、下のステムのようにCNC鍛造特有の造形の美しさが強調されます。

例えば、クランク。写真はシマノ製ノングレードクランクです。

黒色の主張が強すぎて、凹凸がハッキリしません。太陽光の当たる部分だけが反射して見えます。ビジュアル的な関心が全く向かないとも言いますが……。

*この写真は某ネットオークションで手に入れた直後に撮影されたのモノです。なぜかインナーチェーンリングが裏返しになって取り付けられています。

グラデーション塗装後はこのようになります。

グラデーション(陰影)の強弱がハッキリしました。特にクランクアームのネック部分の凹みが上下左右すべての箇所で強調されているのが一目で分かると思います。

チェーンリングの角ばった箇所は少し削っています。

屋内撮影で、窓からの太陽光とシーリングライト以外の光源はありません。ノーフラッシュで撮影しています。

左上は角度をつけて取った写真。詳細な曲線部分までしっかりと影がついています。

平面はハッキリ平面的な光の反射が得られています。

よりグラデーション効果が分かりやすいのがキャリパーブレーキの写真かもしれません。カーブの部分すべてが変色しています。

クランク拡大写真も、上下でしっかりと色が分かれていますが、角度が変わっているだけです。同じ塗料を使用しております。

グラデーション効果をさらに高めたのが、RE工房オリジナルのレーザーと名のつくカラーです。夕日など斜めからの光で色調まで変化します。

レーザーブルーDXは、ダークブルーからワインレッドへ。レーザーレッドDXはワインレッドからゴールドへ色調が変化します。

桜マークが集まった部分により強めのグラデーション効果がでるよう塗装しております。

右クランクはDXグラデーション塗装はしておらず、左クランクとステムのコラム周辺部分のみDXグラデーション塗装をしております。左上の写真は屋内撮影時。

いろいろな写真と長々とした説明文を記載しましたが、「実際に見てみないと分からない」という人も多いでしょう。

かきくRE自転車工房では塗装サンプル品をご用意しております。興味がある方は必ずメールにてご一報の上、RE工房までお立ち寄りください。

「わざわざ福岡まで来られない」という方は、不要なステムやステムキャップなどのスモールパーツを送っていただければ、サンプル塗装を致します。