このページでは愛車に最適のオリジナルフレームバッグを紹介します。
とはいっても、趣向は他のページと少し異なります。
自分自身でバッグを作ってください!
つまりDIY(Do it yourself.)です。
なぜなら、自転車フレームの形状は千差万別。モデルは同じでもフレームのサイズが異なるだけで、バッグの大きさや容量に影響するからです。
左の写真は、工房主が五月の阿蘇地方を旅行した時の写真です。
いくつバッグがついているかお分かりですか?
なんと、五つもついているのです。
大きなサドルバッグに一つにまとめた方が便利、という意見もありますが、工房主は異なる意見を持っています。
ロングライドの間中、様々なアイテムを出し入れするのですが、その頻度は顕著に異なります。携帯電話やデジカメはもっとも出し入れが多いでしょう。逆に、パンク修理キットは一度も出し入れしないことが多いかと思います。かさばるウェアは朝昼夜で出し入れする必要があります。菓子パンやおにぎりなどの補給食は少しずつ減っていきます。一か所にまとめてしまうと、必要なものを必要なだけ出せません。
数時間おきにコンビニの駐車場でジャージのポケットとサドルバッグの荷物を総入れ替え、そんな面倒な手間を増やしていませんか?
荷物の配置は〝走り〟にも影響を及ぼします。
重い修理道具等はフレームの下部に配置したほうが自転車が安定します。高い位置に大きなバッグをつけると横風の影響が甚大です。
ダンシングで不安定な乗り方をしていませんか?
ボトルホルダー型バッグ
シートポストのボトルホルダー取り付けネジに取り付け可能なバッグ。BB上の三角コーナーの空間を利用しています。重心が低く、エアロ効果が高いのが特徴です。左サイドに蓋を設けることで、開け口を大きく取れます。タイヤチューブ、エアーボンベ、ミニポンプ、チェーンツールを入れるのに最適です。
上部を切り抜くことでミドルサイズのエアポンプも収納可能になります。
トップチューブバッグ
サードパーティ製で多いのがトップチューブに取り付けるタイプのバッグ。スマホ、デジカメ、補給食、ゴミを入れるのに重宝します。しかしフレームの形状に合わず取り付け不可だったり、入れたいアイテムが入らなかったり。中には、ダンシングで太ももに接触し中身が飛び出すようなものまであります。
自分で作れば、そのような問題も解決します。